コスタボダとオレフォスは同じスウェーデンのブランド

コスタボダ(KOSTA BODA)

コスタボダ(KOSTA BODA)とは

名称:コスタボダ(KOSTA BODA)
国、産地:スウェーデン南部のスモーランド地方
何の会社:ガラス製品(テーブルウェア、フラワーベース、キャンドルホルダーなど)
創業年:1742年
現在:2022年 コスタボダ公式サイト 合併に関して

KOSTA Ulica H.V(Ulrica Hydman-Vallien)
コスタボダ ウルリカ 一輪挿し
虫の絵のフラワーベース

「コスタ」と「ボダ」の合併

1742年スウェーデン南部のスモーランド地方で設立されたガラス工場「コスタ」に始まります。

社名はスウェーデン国王カール12世配下の二人の将軍アンダース・コスクルとスタン・フォン・ホルステンの名前を組み合わせて作られ、ヨーロッパの現存するガラス工場の中で一番古い歴史をもっています。

その後、1965年にはボダ社(コスタから独立した職人により創られた)との合併を経て1971年社名を「コスタ ボダ」となりました。

芸術性、カラー、デザインにおいて類を見ない特徴的なブランドとして世界中にファンをもち、スウェーデン王室の晩餐会でも使用されています。

BODA コスタボダ ブルーバブルベース
小さな気泡がまんべんなく散りばめられたフラワーベース

シャンパングラス

Kosta Boda コスタボダ ワイングラス ブルゴーニュ

Kosta Boda chareau
コスタ ボダ シャトー ワイングラス
参考価格:1客7,700円

COSTA BODA TULIPA コスタボダ チューリッパ タンブラー φ7.8㎝×H14㎝
黄色いチューリップのタンブラー
デザイナー Ulrica Hydman Vallien/ウルリカハイドマンヴァリーン 1938年スウェーデン生まれ

老舗ガラスメーカー、オレフォスの破綻

2013年7月12日に、スモーランド地方にある老舗ガラスメーカー、オレフォスが工房を閉鎖しました。

コスタ・ボダとオレフォスの合併

その後、「コスタ・ボダ/Kosta Boda」社と「オレフォス/Orrefors」社が合併し、社名も現在は「オレフォス・コスタボダ」となっています。

まとめると

1726年 「オレフォス」 スウェーデン南部のスモーランド地方に鉄工所として設立
1742年 「コスタ」 スウェーデン南部のスモーランド地方で設立されたガラス工場
1898年 「オレフォス」 ガラス生産を開始
1965年 「コスタ」社と「ボダ社」(コスタから独立した職人により創られた)合併
1971年  社名が「コスタ ボダ」となる
2013年 「オレフォス」は破たん
     その後、「コスタボダ」と合併し、「オレフォス・コスタボダ」となる

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