梅ジャムの作り方 香りがすごくいいので、完熟梅で作って欲しい

今日の一言(wordoftheday)

梅ジャムとは

梅の実を砂糖で煮詰めて、ペクチンの働きでゼリー状に固めた食品

梅の旬

一般的な梅の収穫時期は5月下旬~7月上旬です。

おそらく今年(2025年)年は豊作です。

初めに青い梅が出回ります。その後、完熟した黄色い梅が来ます。

昨年はいい梅があまりなく、スーパーで見る量も少なく、高かったような記憶があります。

今年は価格も安く、とにかくどこでも沢山売っていました。

7月に入り梅が少し安くなったタイミングで買いました。

なぜ、青梅ではなく完熟梅で作るのか

今年は紀州南高梅の完熟梅を使ってジャムを作りました。

青い梅だと香りが少なく、煮てもあまり柔らかくならない。

以前は青い梅を一度凍らせたりして繊維を崩して作ったりしましたが、

完熟梅にはかないません。

こちらの方が扱いやすく、香りも良く、トロッとして美味しいジャムが出来ます。

1㎏当たり1,000円ぐらいで売っていました。

今回は3㎏で作ります。

一袋1㎏(たね含む)とグラニュー糖1㎏

今回はこれの3倍の3㎏

こんなに砂糖使うの?と思う方もいらっしゃると思いますが、これで大丈夫です。

梅ジャムの作り方

・梅1㎏とグラニュー糖1㎏

・これをホーローやテフロン加工、銅の鍋などに入れて灰汁を取りながらゆっくり煮る。

シンプルにこれだけです。

ここからは今回のレシピ

3㎏の完熟南高梅と3㎏のグラニュー糖

先ずへたを取り果肉と種に分けます。(もちろんへたを取ってそのまま煮ても良いです)

今回種を外したのは苦みや、えぐみのないジャムを作りたかったから。

これをテフロン加工の鍋に入れてゆっくり煮ていきます。

40分~50分ぐらいでしょうか

灰汁は丁寧に取り除きながら煮詰めます。

この画像は2㎏で作った時のものです。トロッとしてきたら完成。

これを瓶に詰めて脱気すれば、常温で保存できます。

1年保存しても問題はないのですが、香りが落ちるので、早めに食べるのがおすすめ。

脱気の方法はあんずジャムのページでもご紹介しています。

・ジャムを瓶に移し、軽く蓋を閉め、沸騰したお湯の中で10分程度加熱。
 その後、取り出したらしっかり蓋を閉めて、ひっくり返して冷ます。

梅ジャムの効能

・免疫力の向上・インフルエンザ予防
 梅ジャムに含まれる成分は、免疫力UPやウイルス予防に効果があります。

・疲労回復
 クエン酸やリンゴ酸などが豊富で、疲労回復に役立ちます。

・血流改善・動脈硬化予防
 梅ジャムに含まれる「ムメフラール」という加熱で生まれる成分が、血流を良くし、血液をサラサラに保ちます。

・抗酸化作用・アンチエイジング
 ビタミンCやビタミンEなど抗酸化成分が含まれ、老化防止や美容にも良いとされています。

・殺菌効果・整腸作用
 殺菌作用や腸の健康を保つ働きがあり、食欲増進やお腹の調子を整える効果も期待できます。

夏にぴったりの美味しい食べ物ですね。

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