ローゼンタール(Rosenthal)とは
名称:ローゼンタール(Rosenthal)
国、産地:ドイツ
何の会社:磁器製品やその他の家庭用品を製造するドイツのメーカー
創業年:1879年
現在:「有」2023年現在 現在はサンボネ社のグループに加わる
ローゼンタールについて
Rosenthal GmbH(ゲーエムベーハー)は、磁器製品やガラス、セラミック、その他の家庭用品を製造するドイツのメーカーです。
Rosenthal は、1879 年に家族経営で創業。
マックス ローゼンタール兄弟とフィリップ ローゼンタール兄弟は、エルカースロイト城に磁器塗装の工房を設立し、近隣のゼルプにあるローレンツ フッチェンロイター磁器工場から白磁を購入。
1897年にPhilipp Rosenthal & Co. AGが設立
1908年にローゼンタールはトーマス磁器製作所(Thomas)を購入
2009年以来、ローゼンタールはイタリアの会社SambonetPadernoIndustrieによって所有されています。
ローゼンタールの主な製品は、ドイツ・バイエルン州ゼルプで、熟練の職人たちによって作られています。
多くの有名食器ブランドが、アジアへ生産拠点を移し大量生産している昨今ですが、ドイツ生産にこだわって品質の優れたものをお届けするのが、ローゼンタールのこだわりです。
ローゼンタール クラシック(Rosenthal Classic)
ローゼンタール クラシックは、ヨーロッパの伝統を継承し表現するコレクションです。
ローゼンタール・スタジオライン(Rosenthal studio-line)
『ローゼンタール・スタジオライン』は、時代を代表する芸術家やデザイナーとコラボレートしたコレクションです。
<時代の感覚に合って、いつの時代でも真の価値を保ち続けるもの>をテーマとして、1961年に『ローゼンタール・スタジオライン』を立ち上げました。
イッタラ社のガラスデザインでも知られるティモ・サルパネヴァは、1976年に代表作“スオミ”を発表し、今なお高い人気を博しています。
フィンランドの自然を思わせる柔らかな曲線美
ローゼンタール ティモ・サルパネヴァ スオミ シリーズ
シリーズ名にもなっているSUOMI(スオミ)は「フィンランド」を表す現地の言葉。
母国の名を冠したSUOMI(スオミ)シリーズは巨匠ティモ・サルパネヴァ(Timo Sarpaneva)の代表作です。
ローゼンタール スオミ ホワイト ティーカップ&ソーサー
参考価格:8,250 円
(Rosenthal SUOMI)
<ヴェルサーチ/ローゼンタール>のコレクション
1978年にイタリア・ミラノで創設されたファッション&ライフスタイルメゾン<VERSACE/ヴェルサーチ>。
ジャンニ・ヴェルサーチは、『VERSACE HOME』の展開にあたり、彼のヴィジョンを完全に表現できるパートナーとして、ローゼンタールと手を組み、1993年に<ヴェルサーチ/ローゼンタール>のコレクションがスタートしました。
クラシックローズ ブルーローズ C&S
(Rosenthal Classic Rose)
ローゼンタール クラシックローズ コーヒーカップ&ソーサー
(Rosenthal Classic Rose)
ローゼンタール マリアサクラ マグ
Rosenthal MARIA SAKURA
2007年発表のシリーズ。クラシカルな12角形を基本にしたマリアシェイプ「SAKURA(桜)」
廃盤品 参考価格:8,250円
ローゼンタール ラブストーリープレート27cm
Rosenthal LOVE STORY
ローゼンタールが展開するブランド
・モダンライフスタイルを発信する「スタジオライン/studio-line」
・イタリアのラグジュアリーブランドとのコラボレーション「ヴェルサーチ/Versace」
・洗練されたトラディショナル「フッチェンロイター/Hutschenreuther」
・カジュアルライン「トーマス/Thomas」「アルツベルグ/Arzberg」
買収情報
1814年 ドイツのバイエルン地方で「フッチェンロイター」設立
1879年 ドイツ南部バイエルン州のエアカースロイト城で「ローゼンタール」設立
1908年 1904年に創業したトーマスは1908年にローゼンタール社に加わりました。
2000年 フッチェンロイターはローゼンタールグループの傘下に加わる。
2009年 ローゼンタール経営破綻
2009年 ローゼンタールを「サンボネ」が買収
サンボネ(Sambonet Paderno Industrie)はイタリアのテーブルウェアメーカー
2016年 アルツベルグ(Arzberg)はローゼンタール社に加わりました。
ドイツ・ゼルプのローゼンタール工場で生産されています。
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