ロイヤルデルフト (ROYAL DELFT)とは伝統的な工法で生産している唯一の窯元

ロイヤルデルフト (ROYAL DELFT) 海外ブランド

ロイヤルデルフト (ROYAL DELFT)とは

名称:ロイヤルデルフト (ROYAL DELFT)
国、産地:オランダ デルフト
何の会社:陶磁器の窯元
創業年:1653年
現在:「有」2022年現在

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ロイヤルデルフトについて

ロイヤルデルフトは、1653年に創業して以来、当時の手法を守り続けている窯元です。

デルフト焼きは、中国や日本の青と白の染付の磁器に憧れて模倣しながら、オランダ風のデザインを加えて独自の発展を遂げてきました。

最盛期には30以上あった窯元も、イギリス、フランス、ドイツなどに圧され徐々に衰退し、現在はここ、ロイヤルデルフト(オランダ語:デ・ポルセライネ・フレス)だけが伝統的なデルフトブルーを今に伝えています。

1919年にはオランダ王室から”ロイヤル”の称号をもらい、以降、工房の名前に”ロイヤル”の名称を冠しています。

かつてオランダには多くの陶器工房がありましたが、伝統的な工法で現在でも生産している窯元は唯一、Koninklijke Porceleyne Fles(Royal Delft)のみとなっています。

1653年の創業以来、360年以上手描きの陶器を作り続けています。

デルフト焼き、デルフト陶器とは

オランダのデルフトを中心に焼かれた陶器。

16世紀の中ごろイタリアのマジョリカ陶器の技法がオランダに伝えられたのが始まりで、17世紀中ごろ東洋磁器の装飾や器形を模倣して大いなる成功をみ、以後オランダ各地の窯場で焼かれた陶器もすべてデルフト陶器とよばれるようになった。

初期のモチーフはマジョリカ風のものが多いが、17世紀以降は極東の磁器を模したコバルト一色の絵付けが優勢となった。

デルフト陶器は技法上軟質の錫釉(すずゆう)陶器で、アルプス以北の各国で焼かれたファイアンスとほぼ同質で、デルフト・ファイアンスの別称もある。

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